あけましておめでとうございます。
2019年は、日本にとって大きな節目の年となるでしょう。平成は4月で幕を閉じ、5月1日の新天皇の即位とともに、文字通り新たな時代が開けます。
そして、時を同じくして、教育業界においても、変革の波が巨大なうねりとなって押し寄せています。改正学校教育法の施行、学習指導要領の改訂、高大接続改革、高等教育の無償化、リカレント教育の推進、留学生の獲得等、日本の高等教育機関をとりまく環境は大きな転換期を迎えています。
再び減少へと転じた18歳人口は、2032年に100万人を割り込むと推計され、全国各地で、大学・短大においても、統廃合や募集停止が続出しています。大変厳しい時代です。
2019年は「亥（い）」の年。「亥」の字は草木の生命力が種子の中に閉じこめられた状態を表すとされます。ならば私たちはこの一年、たくさんの種子を植えようではありませんか。やがてその種子が芽を吹き、葉を伸ばし、大輪の花を咲かせる日のために。
平成のその先へ、新しい時代に向けて、法人運営を行ってまいります。
