what's new 『新編、志樹逸馬詩集』志樹逸馬著ブックカバーチャレンジ7日目 2020年5月8日 【ブックカバーチャレンジ】NO.7、最終日 『新編、志樹逸馬詩集』志樹逸馬著、若松英輔編者、2020年1月刊行 『志樹逸馬詩集』(1960年)『島の四季』(1984年)が刊行されていましたが、2020年1月に若松英輔氏により編まれた『新編 志樹逸馬詩集』が刊行されました。実は、それより前、1950年に『志樹逸馬詩集』が...
what's new 『詩集 分身』塔和子著ブックカバーチャレンジ6日目 2020年5月7日 【ブックカバーチャレンジ】NO.6 『詩集 分身』 塔 和子著、1969年4月刊行 1929年、愛媛県で生まれ1941年、11歳の時にハンセン病とわかり隔離、大島青松園に入所しました。1957年ごろから詩作を始め、自己の存在を根源的に見つめながら、一貫して人間の尊厳を問い、一生懸命に生きようとする魂の叫びとして、199...
what's new 『ある作家の日記』神谷美恵子訳ブックカバーチャレンジ5日目 2020年5月6日 ヴァジニア・ウルフ著作集8『ある作家の日記』神谷美恵子訳 ヴァジニア・ウルフ(1882〜1941)イギリスの小説家。ヴァジニア・ウルフは、1915年に処女作『船出』を発表します。ヴァジニアの・ウルフの作品は革新的なもので、「意識の流れ」手法を用いています。これは、従来の小説の筋や時間の枠などに従事しないで、絶えず移ろい...
what's new トーマス・マン『魔の山』ブックカバーチャレンジ3日目 2020年5月4日 【ブックカバーチャレンジ】NO.3トーマス・マン『魔の山』高橋義孝訳、1969年初版刊行、新潮文庫 神谷美恵子が1936年、結核再発した折の心境を書いている文章にトーマス・マンの『魔の山』のことをひいています。 「この時はもう死と向かい合わせで生きている心境であったから、自分に思想があるなんかなどどうでもいいことであっ...
what's new 『自省録』ブックカバーチャレンジ2日目 2020年5月3日 【ブックカバーチャレンジ】NO.2『自省録』神谷美恵子訳、1949年、創元社、1956年岩波文庫 『自省録』は神谷美恵子が日本で初めて翻訳しました。 『生きがいについて』の基礎は『自省録』であると神谷自身も言っています。 『自省録』は、神谷が育児の傍ら、翻訳し、1949年、創元社から初版刊行され、1956年10月25...