「アクティブ・ラーニングとは…」について話をしたいと思います。

文部科学省の用語の定義によると「教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、

認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である」とのことです。

既に高等学校では、アクティブ・ラーニングに関しての取り組みが推進されています。

例えば、隠岐島前高校の、明日の地域を担う人材育成を目的とされた取り組み「地域生活学:地域社会における自立と協働を学ぶ科目」や「グローカルヒストリー:地域と世界両方の視点から歴史を学ぶ科目」などは、学校のみならず地域の活性化にもつながるCSV的な活動として大変興味深い内容です。(隠岐島前高等学校HP:http://www.dozen.ed.jp/
アクティブ・ラーニングを通じて「社会で自立して活動していくために必要な力」を醸成できると考えます。

当法人の開発するカリキュラム・プログラムにも出来るだけアクティブ・ラーニングの要素を取り入れていきます。

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