2020年度事業計画

あけましておめでとうございます。

2020年は、東京オリンピック・パラリンピックが開催され、その後の2025年の大阪・関西万博も見据えて、日本中が活気に満ちた一年になるでしょう。一方で、18歳人口減少に伴う高等教育機関の統廃合や生産年齢人口の減少による人材の不足、Society5.0などの技術・サービスの進展、人生100年時代の到来に伴う学び直しへのニーズの増加など、教育業界は大きな転換期を迎えています。

これからの時代、激しい環境変化が生み出す新しい課題や解のない困難な問題に対して、これらをイノベーションの絶好機ととらえ迅速に行動することで、新たな発展に向けて果敢にチャレンジすることが重要です。

例えば、人々の「消費」の概念も変質しつつあります。これまでのようにモノは「所有する事」ではなく、「利用する事」に価値を置く「消費」が広がっています。

それは、UberやAirbnbなどの拡大を見ても明らかです。まさに、ダーウィンの言った「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるものでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である」です。

当法人としては、ステークホルダーや地域社会が抱える課題に対して、速やかに解決策を見出して、スピードをもって実践する年度にしたいと思います。

2020年は「庚子」の年です。庚子は新たな芽吹きと繁栄の始まりともいわれています。法人の新しい歴史を作る1年にしたいと思います。

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